くすりって何?バイオって何だろう?
細胞の中に潜入し、見て、さわって、感じてみよう!
北の丸博士のバイオのくすり研究室
2010年07月 新しいコンテンツが加わりました!!

【タイトル】 北の丸博士のバイオのくすり研究室
【場 所】 科学技術館(東京都千代田区、北の丸公園内)
【提 供】 中外製薬株式会社
【オープン】 2006年07月15日
バイオのくすり作りの主役である「細胞」を、実物の100万倍の大きさで作り上げました。子供たちが小胞体やミトコンドリアのいすに腰掛けて、手を差し込みのぞき込むと、自分の手から生きた細胞の世界へ導かれていきます。
コ ン テ ン ツ 内 容
◆くすりのはなし 薬探しは古今東西の草根木皮に始まり、80年前には抗生物質を見つけ、体の中にも重要な薬をみつけた。腎臓の作る赤血球を増やすエリスロポエチンは、今ではバイオの力で薬として細胞が作られている。
◆バイオでくすりをつくる 昔から、人間は生き物の力を借りる技術(バイオ)で、多様な食物や酒を作ってきたが、今、新しいバイオで薬が作られている。DNAに刻まれた楽譜のような情報で、必要な薬を専門の細胞に作らせている。病原菌と戦う白血球を元気づけるG-CSFもそうした薬の一つだ。
◆バイオでがんとたたかう がんは自分の体の細胞が勝手に増えたり、悪さするので怖い。健康な細胞とがん細胞を見分けるのは難しく、従来薬の治療も妨げてきた。そこでがんの目印にくっつく抗体を、がんと戦う新しい薬として作り始めている。
◆病気の話 薬を使うのは病気を治すため。どうして病気になるんだろう。体内のいつもの調子がくずれる病気と、体外から病気のもとが入ってくる病気がある。
細菌・真菌・ウイルス…こんな小さい敵に対して、体を守る細胞もいる。
◆細菌とのたたかい 血液には、赤血球にまじって体中をパトロールしている白血球、好中球がいる。細菌と戦い、体を守る細胞だ。カラがあって食べにくい細菌もいるけど、仲間の作った抗体のおかげで食べることができる。抗体や好中球を増やすバイオの薬も応援している。
◆インフルエンザの話 インフルエンザにかかると、ウイルスにやられてのどの線毛細胞も壊れてしまう。ウイルスは細胞に入り込んで増え、細胞から細胞へと広がるが、インフルエンザウイルスを増やさないため、細胞との結合を離せなくする薬も作られている。
関 連 販 売 物

◆探偵アイちゃん”細胞”博士を知る  【タイトル】 探偵アイちゃん“細胞”博士を知る
【仕 様】 B5変型判 DVDブック
      (DVD:12分<日本語版> 本:48頁 オールカラー)
【 ISBN 】 978-4-900960-23-7
【定 価】 1,500円(税別)
【発売日】 2007年11月07日
【出版社】 株式会社アイカム


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