多くの映画祭で賞に輝いた作品を、DVDブックで遂に発売!
【タイトル】 薬と人間
【仕 様】 A5判 DVDブック(ボックスケース付き)
[DVD:59分/日本語/NTSC/リージョンコード2]
[冊子:72頁/オールカラー]
【 ISBN 】 978-4-900960-23-7
【定 価】 4,950円(税込)(税抜 4,500円)
【発売日】 2010年02月19日
【出版社】 株式会社アイカム
●序にかえて 日本国際医学協会理事長 石橋長英
●監修のことば 順天堂大学教授 小川鼎三 / 東日本学園大学教授 木村康一
●シナリオ『薬と人間』
1章 プロローグ 医薬の曙
2章 見ることが拓く、科学の始まり
3章 薬を創る化学の夜明け
4章 病気の原因を知り、薬を探す
5章 新しい薬 抗生物質やワクチン
6章 エピローグ 無病息災の祈り
●企画・制作・監修・指導・協力タイトル
●企画のことば 株式会社スズケン/株式会社三和科学研究所 取締役社長 鈴木信次
●制作スタッフ
●制作ノート
●『薬と人間』関係略年表
序にかえて より(抜粋)
”およそ人類とくすりとの付き合いは、記録に残されたものだけを見ても、3500年の歴史を有している。しかも、もっとも古い記録といわれる古代エジプトのエーベルス記載された約700種の薬の中には、近代医薬の数々がすでに含まれていたという事実からも薬との付き合いはさらに遡られることはいうまでもない。爾来、人間は四つの古代文明圏にそれぞれの地域的特殊性を持った薬を生んできたのある。やがて、文化圏相互の間に交通が開け、薬物の交流、薬作りの技術の発展に至るのはあえてシルクロードによる東西交流の例を待たずとも周知のことだろう。”
”現代はわれわれを取り巻くもろもろの問題が大きな転換期を迎えているといわれる。医学・薬学の精神そのものが改めて問われる時代である。映画「薬と人間」には、そういう時代に即して、唯に薬の歴史を語るにとどまらず、人類文化と薬いった観点から、人類が営々として築き上げてきた文化そのもの、更に人間そのものの本質を考えさせずにはおかぬ深い意義がある。”