板橋区立教育科学館 常設展示
Body Adventure ボディアドベンチャー
制作年月 2003年3月

あらすじ 教育科学館の地階の常設展示として、からだを科学する企画展示です。子どもの約10倍(4X12m)の壁一面のからだ、からだのはたらきを実感する4つの遊具、からだの基本単位である細胞のコックピットからできています。生き物の基本である呼吸すること、食べることを中心に、光の点灯で各部を案内し、体内の映像が展開する〈肺の窓〉と〈腸の窓〉、体内を〈覗いてみよう〉のブラインド窓、〈触ってみよう〉の穴を配し、そして、子供たちの乗り込む細胞のコックピットには細胞内の世界に入り込む映像〈細胞の窓〉が開かれています。

〈メッセージ〉
からだって何だろう
走る、跳ぶ、息をする、汗をかく、

見る、聞く、話す、考える
からだはいろんなしくみをもち、
いろんなはたらきをして
外の世界とつながっている
単細胞のアメーバも、クラゲやミミズ、さかなやとりや、ヒトも
地球に生きる生きものたちはみな同じ
外の世界から、からだの中に栄養と酸素を取り入れ、
細胞に届けてエネルギーを作り、生きている
たとえば、ミミズ、体の中をまっすぐな一本の消化管が通っている
落ち葉を食べて、土にして出す
効率よく栄養素を摂るために、
一本の管には胃のふくらみ、腸のひだができ、
肝臓が枝分かれし、ヒトにつらなる生き物が進化してきたのだ
さあ、生きているからだを、この未知なる小宇宙を探険にでかけよう
受賞歴
企 画 板橋区教育委員会
  ※企画社名、監修・指導学者の所属・肩書き等は完成当時のものです。
スタッフ 製作総指揮:武田純一郎
原案:武田純一郎
脚本:川村智子
文章:川村智子
美術監督:森日出朝
制作進行:長谷川高久
現場監督:長谷川高久
映像編集技術:林正浩
CG作製:永田雅己 / 山本貴史
作曲:宮川進
制作デスク:轟泰行 / 伊藤きよみ / 山内修
制作:吉野俊昌
※板橋教育科学館に関する詳細はこちらのサイトでご確認ください。