The Life of Osteoclasts 〜破骨細胞の一生〜
制作年月 2002年3月
時 間 20分
あらすじ 骨は常に作り変えられています。古くなった骨を溶かし、新しい骨が作られる下準備をするのが破骨細胞の役割です。破骨細胞は、どこで生まれ、どのように成長し、機能を獲得していくのか。それを顕微鏡映像で探っていくのがこの作品の目的でした。

それまでの研究により、破骨細胞は骨髄の中の単球/マクロファージ系の細胞から分化してくることが分かっていました。骨髄から細胞を採取し、その過程をつぶさに追ってみました。さらに、破骨細胞の分化や機能を制御するホルモンの一つ、カルシトニンの作用も顕微鏡映像で確かめられました。新しいアプローチとして、破骨細胞内の細胞骨格であるアクチンやチューブリンを蛍光色素で染め出し、その動的変化を捉えました。

破骨細胞の一生とも言える過程を、この作品で初めて顕微鏡映像でここまで迫ることができました。
受賞歴 2003 科学技術映像祭 基礎研究部門文部科学大臣賞
2003 TEPIAハイテク・ビデオ・コンクール 奨励賞
2003 日本産業映画・ビデオコンクール 学術・研究部門奨励賞
企 画 旭化成工業株式会社
監 修 高橋 直之 (松本歯科大学総合歯科医学研究所 教授)
学術指導 宇田川 信之 (松本歯科大学歯学部生化学 教授)
学術指導 田中 栄 (東京大学医学部整形外科)
仲村 一郎 (東京大学医学部整形外科)
※企画社名、監修・指導学者の所属・肩書き等は完成当時のものです。
スタッフ 演出:小澤英治
脚本:小澤英治
撮影:林正浩 / (SEM)北原幸夫
研究:富田勉 / 馬軍 / (SEM)石崎美知子
CG:永田雅己
解説:伊藤惣一
制作デスク:轟泰行
制作:吉野俊昌