成長ホルモンと骨の成長
制作年月
2000年7月
時 間
10分
あらすじ
骨が成長し、指が伸びていきます。小さかった子供もいつしか大きく成長します。成長ホルモンの主要な作用は、骨の成長促進作用です。
手や足などの長管骨は胎児期にはほとんどが軟骨組織ですが、その軟骨組織が分裂増殖して肥大化し、やがて死滅して骨に置き換わることによって、成長期にかけて骨は伸びて成長していきます。組織染色、走査型電子顕微鏡、そして生きた細胞を顕微鏡下に追い、軟骨細胞から骨形成への過程を描きます。
初期の未熟な軟骨細胞は成長ホルモンに反応して増殖を始め、より成熟した軟骨細胞はIGF-1に反応して分化していくといわれます。
成長ホルモンによる骨の成長、生きた軟骨細胞の増殖・分化の過程を映像化することに成功しました。
受賞歴
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企 画
住友製薬株式会社
監 修
清野 佳紀 (岡山大学医学部小児科 教授)
指 導
田中 弘之 (岡山大学医学部小児科骨代謝グループ 助教授)
井上 勝 (岡山大学医学部小児科骨代謝グループ 講師)
山中 良孝 (東岡山大学医学部小児科骨代謝グループ 医員)
※企画社名、監修・指導学者の所属・肩書き等は完成当時のものです。
スタッフ
演出:川村智子
脚本:川村智子
撮影:庭野直子 / (SEM)北原幸夫
研究:富田勉 / 浅香時夫 / (SEM)石崎美知子
解説:伊藤惣一
制作デスク:轟泰行 / 伊藤きよみ
制作:武田純一郎 / 近藤弘章