肺炎 -Pneumococcal Pneumonia-
制作年月 1996年12月
時 間 28分
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あらすじ かつて最大の死亡原因であった肺炎の原因菌とされた肺炎球菌。

特に死亡率の高かった3型と、現代日本で多く分離される6型という、莢膜やペニシリン耐性の有無に違いのある2つの臨床株を使った健康マウスへの感染実験によって、我々は、その感染メカニズムに迫った。

時間とともに、ヒトの大葉性肺炎の様相を呈する肺。しかし、組織標本や電子顕微鏡でみると、菌型によって、病態には大きな違いがあった。

中でも3型にしか起きず、肺炎自体にもまして肺を圧迫し死に至らせる膿胸。無菌空間である胸腔に、なぜ菌がでるのか。その謎を追った我々は、意外な事実を見つけた。

自己融解し増殖を調整して宿主に共存しているかにみえる肺炎球菌。常在菌ともいえる肺炎球菌は、インフルエンザウイルス感染などを契機に肺に落ち込み、急増するのか?

100年の時を経て、今また上昇カーブを記録し続ける肺炎死亡率。肺炎は決して過去の病気ではない。
受賞歴 1997 科学技術映像祭 医学部門長官賞
1997 オビドス国際医学と健康映画祭 医学部門金の蛇賞
1997 レオナルド賞パルマ国際医学映画祭 銀賞
1997 AMA'S国際健康と医学映画祭 Finalist
1997 パレゾー国際科学映画祭 グランプリ
企 画 明治製菓株式会社
監 修 紺野 昌俊 (帝京大学医学部 名誉教授)
学術指導 生方 公子 (帝京大学医学部臨床病理学 助教授)
※企画社名、監修・指導学者の所属・肩書き等は完成当時のものです。
スタッフ 演出:武田純一郎
脚本:川村智子
研究:高岡成好 / 浅香時夫 / 石崎美知子
撮影:西山文夫 / 豊村謙治
美術:森日出朝
音楽:川本哲
ナレーター:後藤加代
制作:武田純一郎 / 奥田幸夫
制作デスク:轟泰行 / 戸田祥一郎
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