Cell Universe
制作年月 1988年3月
時 間 34分
この作品はDVD-Book「細胞空間」として販売しています。→詳細
あらすじ 1985年つくば科学万博において、健康スポーツ館は半年間の会期中に出典パビリオン最高の約809万人の入場観客数を記録しました。その中の細胞空間 Cell Universeは、宇宙の中の地球であり、細胞の中の核、子宮の中の胎児を重ねたイメージとして構成され、そこを舞台に27面マルチビデオのメイン映像と医療の9面マンダラの映像が音像移動とともに展開しました。

いままで、人間の科学技術は自然に対してやさしいことがあったでしょうか。生命のシステムを知ることで我々人間は、悪夢から覚めて科学技術のあるべき姿を、そして医療のあり方を見出だせるのではないでしょうか。

これはシネ・サイエンスが製作にあたった細胞空間 Cell Universeに込められたテーマメッセージの記録です。細胞空間の試みは、それまで万博というお祭りのイベントでしかなかったパビリオン映像に、展示 空間と一体化した、テーマ性の高いストーリーある映像を提起できたものと自負しています。
受賞歴
企 画 株式会社スズケン
鈴木謙三記念財団法人医科学応用研究財団
  ※企画社名、監修・指導学者の所属・肩書き等は完成当時のものです。
スタッフ 演出:武田純一郎
脚本:武田純一郎 / 川村智子
撮影:加藤和三 / 撮影部
研究:研究部
音楽:池野成 / 佐藤慶二郎 / 上原和夫
解説:野沢那智 / 野沢雅子
制作デスク:轟泰行
制作:郡司良
この作品はDVD-Book「細胞空間」として販売しています。→詳細