ディジタルとアナログ
制作年月
1979年3月
時 間
16分
あらすじ
デジタルは、その時点での情報を数字で表示したものです。アナログは連続して変化していくもので、地震計、雲の動きなど身近で人間にとって理解し易いものです。現在、コンピューターの力でデジタルがアナログに結びつき大きな威力を発揮しています。
この作品では、そのしくみを具体的に示します。例えば、衛星ひまわりからデジタル表示で送られるデータは、パラボラアンテナでキャッチされ、アナログ表示で映像となり天気予報や研究に使われています。
氾濫する大量の情報をデジタルで迅速に記録し、人間本来のアナログ的な理解と判断力で分析していくことにより、その情報を有効に利用し、発展することができるのです。
受賞歴
1979 教育映画祭 優秀作品賞
1979 東京都教育映画コンクール 銀賞
文部省選定
優秀映画鑑賞会推薦
企 画
科学技術庁
※企画社名、監修・指導学者の所属・肩書き等は完成当時のものです。
スタッフ
演出:大野一美
脚本:大野一美
撮影:豊岡定夫
解説:岡部政明
制作:戸田祥一郎